干渉計は、複数の望遠鏡で見た星の光を一つに合わせ、大きな口径の望遠鏡の一部として の働きを持たせます。だから望遠鏡を寄り目(近い距離)に置くより、離れ目(遠い距離) に置いた方が、高い解像度を得られるというわけです。国立天文台三鷹の光赤外干渉計 MIRAは2つの望遠鏡を30m離して設置し、国立天文台野辺山のミリ波干渉計は最大600mの 範囲に6基の電波望遠鏡を設置しています。