天文学普及プロジェクト「天プラ」では、平成27年度子どもゆめ基金 子ども向け教材開発・普及活動教材作成の助成を受け、「宇宙図@オンライン 2.0」の制作を進めています。宇宙図@オンライン2.0は、星空を見ることから天文学の最前線まで、天文宇宙に関する全てをつなげ、統合化することを目的とした教材です。この教材の普及を目的に、天文宇宙に関係するさまざまなイベントを開催します。



▼終了済みのイベント

開催日 講師 タイトル 残席数 申し込み キャンセル
2015年
【第1回】
1月7日(水)
19:30〜21:00

南天の星空の楽しみ方

終了 終了 終了
泉水朋寛
(星のソムリエ(R)みたか/アストロアーツ )

[講演概要]
南十字星や大小マゼラン雲など、南天の星空には日本の天文ファンが憧れる天体がたくさんあります。シミュレーションソフトや天体画像を用いて、その魅力をたっぷりとご紹介します。科学的なトピックスよりも、星座や天体観測の話題をメインとした内容です。

[講師プロフィール]
1975年岡山県岡山市生まれ。理学修士。現職は株式会社アストロアーツでウェブコンテンツ制作やソフトウェア開発等。2005年より1年間ニュージーランドに滞在、星空ガイド等を務める。2008年に「星のソムリエ(R)みたか」に認定。
2015年
【第2回】
1月11日(日)
13:30〜15:00

天体望遠鏡ワークショップ

終了 終了 終了
高梨直紘
(天プラ 代表 )

[講演概要]
自分だけの天体望遠鏡を作って、星空を観察してみませんか?このワークショップで作るのは、月のクレーターや木星の衛星も見える本格派の望遠鏡です(オルヴィス社製コルキットスピカ)。望遠鏡の仕組みを学び、天体観測をすることの意味についても考えます。対象年齢は小学校高学年以上ですが、特に制限はありません。なお、本講座に関しては参加費の他に、教材費として別途3,000円がかかります。

[講師プロフィール]
1979年広島県広島市生まれ。東京大学理学部天文学科卒業、東京大学理学系研究科博士課程修了 (理学博士)、国立天文台広報普及員、ハワイ観測所研究員、東京大学生産技術研究所特任助教を経て東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム特任准教授。専門分野は光赤外天文学と天文学コミュニケーション論。
2015年
【第3回】
1月11日(日)
15:15〜16:45

宇宙はどんな世界か?

終了 終了 終了
高梨直紘
(天プラ 代表 )

[講演概要]
私たちが住んでいる宇宙は、いったいどのような世界なのでしょうか。最先端の天文学によって明らかにされた宇宙の姿を、国立天文台が開発した宇宙シミュレータMitakaを用いて眺めます。本講座では、このMitakaのインストールの仕方や、その使い方についても合わせてレクチャーします。対象年齢は中学生以上ですが、特に制限はありません。

[講師プロフィール]
1979年広島県広島市生まれ。東京大学理学部天文学科卒業、東京大学理学系研究科博士課程修了 (理学博士)、国立天文台広報普及員、ハワイ観測所研究員、東京大学生産技術研究所特任助教を経て東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム特任准教授。専門分野は光赤外天文学と天文学コミュニケーション論。

[関連サイト]
* Mitaka
2015年
【第4回】
1月14日(水)
19:30〜21:00

見えてきた太陽系外惑星の姿

終了 終了 終了
日下部展彦
(国立天文台 研究員 )
[講演概要]
太陽系外惑星が発見されて20年目となる2015年、初めて太陽系外惑星に名前をつけようという動きが国際的に高まり始めました。太陽系外惑星の発見数も1800個を超え、国内外の研究者により多数の発見が報告されています。しかし、身近な太陽系の惑星たちとは違い、「太陽系外」にある惑星たちは地球から遥かに遠く、その姿を見ることは極めて困難です。 そのような中、近年の大型望遠鏡や、観測装置の発展により、さまざまな観測方法から、複数の惑星を持つ惑星系や、液体の水が存在できる可能性のある惑星まで発見され始めています。 さまざまな観測方法により明らかになりつつある系外惑星の姿を想像し、その惑星に相応しい系外惑星の名前を模索してみませんか?今回は、その助けにになるような多様な系外惑星についてご紹介します。

[講師プロフィール]
1980年東京都練馬区生まれ、総合研究大学院大学 博士(理学)。南アフリカにおいて星形成領域の観測を進め、現在はすばる望遠鏡で行われている太陽系外惑星・原始惑星系円盤の直接撮像のためのプロジェクト"SEEDS"において観測を実施し、ウェブ対応も行っている。趣味は黒。

[関連サイト]
* 国立天文台太陽系外惑星探査プロジェクト室
2015年
【第5回】
2月3日(火)
19:30〜21:00

宇宙図入門

終了 終了 終了
小阪淳/片桐暁
(宇宙図制作委員会 )

[講演概要]
宇宙図は、2007年に制作されたポスターです。天文学が対象とする宇宙を俯瞰する時空図で、全国の小中高に配布されました。その後、2013年にはリニューアルされた宇宙図2013がリリースされています。この講座では、宇宙図の制作の中心メンバーである美術家の小阪淳氏、片桐暁氏をゲストにお招きし、宇宙図の基本的な見方をうかがうとともに、宇宙図に込められた想いや、宇宙図から広がる世界についても話をうかがいます。

[講師プロフィール]
宇宙図制作委員会は、一家に1枚宇宙図2007および宇宙図2013の制作にあたったメンバーのグループです。美術家の小阪淳氏、コピーライターの片桐暁氏を中心に、天文学を専門とするメンバーなどから成り立っています。

[関連サイト]
* 宇宙図2013
2015年
【第6回】
2月8日(日)
18:30〜20:00

太陽系図入門

終了 終了 終了
小阪淳/片桐暁
(太陽系図制作委員会 )

[講演概要]
太陽系図は、2014年4月にリリースされたポスターです。科学の捉えた最新の太陽系像を示すと同時に、太陽系と人間の関係にも焦点を当て、科学・哲学・思想の関係を俯瞰する図になっています。本イベントでは、太陽系図の見方について解説すると同時に、参加者の皆さんの興味に応じて議論を深めていきたいと思います(太陽系図は資料として配布します)。

[講師プロフィール]
太陽系図制作委員会は、一家に1枚宇宙図2007および宇宙図2013の制作メンバーである宇宙図制作委員会を中心に組織されました。美術家の小阪淳氏、コピーライターの片桐暁氏を中心に、天文学や科学史を専門とするメンバーから成り立っています。
2015年
【第7回】
2月15日(日)
18:30〜20:00

デジタル天文ライフ〜星空セミナーの裏側

終了 終了 終了
泉水朋寛
(星のソムリエ(R)みたか/アストロアーツ )

[講演概要]
インターネットや天文シミュレーションソフトなどを使った、星空や宇宙を楽しむのに役立つ「デジタル」の情報を紹介します。また、こうした情報を組み合わせて「星空セミナー」で伝える際の、準備の方法なども案内します。自分の楽しみを広げたい方、星空案内をしたい方の参考となる内容です。

[講師プロフィール]
1975年岡山県岡山市生まれ。理学修士。現職は株式会社アストロアーツでウェブコンテンツ制作やソフトウェア開発等。2005年より1年間ニュージーランドに滞在、星空ガイド等を務める。2008年に「星のソムリエ(R)みたか」に認定。
2015年
【第8回】
2月17日(火)
19:30〜21:00

光図入門

終了 終了 終了
小阪淳/片桐暁
(光図制作委員会 )
[講演概要]
2015年は国際光年です。天文学分野では、Cosmic Light をテーマに、宇宙に関する光を取り上げた普及活動が数多く予定されています。この一環として、宇宙に関する光を網羅的に取り上げた「光図」ポスターの制作が、宇宙図制作委員会のメンバーを中心に進められています。光図では、光の一般的な性質について紹介するだけでなく、宇宙の時空を理解するために知っておくべき光の話や、光から科学そのものについて思索を深めることにチャレンジしています。講演では、この光図の内容についてご紹介するとともに、光から見えてくる宇宙、人間、科学の関係について考えてみたいと想います。

[講師プロフィール]
光図制作委員会は、2015年4月にリリースされる予定の光図を制作するメンバーのグループです。美術家の小阪淳氏、コピーライターの片桐暁氏を中心に、天文学を専門とするメンバーなどから成り立っています。
2016年
【第1回】
1月19日(火)
19:00〜21:00

宇宙を俯瞰する

終了 終了 終了
高梨直紘
(天プラ 代表 )

[講演概要]
私たちが住んでいる宇宙は、いったいどのような世界なのでしょうか。最先端の天文学によって明らかにされた宇宙の姿を、国立天文台が開発した宇宙シミュレータMitakaと宇宙図を用いて眺めます。対象年齢は中学生以上ですが、特に制限はありません。

[講師プロフィール]
1979年広島県広島市生まれ。東京大学理学部天文学科卒業、東京大学理学系研究科博士課程修了 (理学博士)、国立天文台広報普及員、ハワイ観測所研究員、東京大学生産技術研究所特任助教を経て東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム特任准教授。

[関連サイト]
* Mitaka
2016年
【第2回】
1月31日(日)
14:00〜16:00

星空の楽しみ〜テカポから東京まで

終了 終了 終了
泉水朋寛
(星のソムリエ(R)みたか/アストロアーツ )

[講演概要]
ニュージーランドのテカポは夜空が暗く、東京からは見えない南天の星座や天体などが楽しめる星空の聖地。シミュレーションや写真で、テカポの魅力をご紹介します。一方、夜空が明るい東京にも、テカポにはない星の楽しみ方があります。その面白さも一緒にご案内します。科学的なトピックスよりも、星座や天体観測の話題をメインとした内容です。

[講師プロフィール]
1975年岡山県岡山市生まれ。理学修士。現職は株式会社アストロアーツでウェブコンテンツ制作やソフトウェア開発等。2005年より1年間ニュージーランドに滞在、星空ガイド等を務める。2008年に「星のソムリエ(R)みたか」に認定。
2016年
【第3回】
2月7日(日)
19:00〜21:00

宇宙図を読み解く

終了 終了 終了
小阪淳/片桐暁
(宇宙図制作委員会 )

[講演概要]
宇宙図は、2007年に制作されたポスターです。天文学が対象とする宇宙を俯瞰する時空図で、全国の小中高に配布されました。その後、2013年にはリニューアルされた宇宙図2013がリリースされています。この講座では、宇宙図の制作の中心メンバーである美術家の小阪淳氏、片桐暁氏をゲストにお招きし、宇宙図の基本的な見方をうかがうとともに、宇宙図に込められた想いや、宇宙図から広がる世界についてもディープに話をうかがいます。

[講師プロフィール]
宇宙図制作委員会は、一家に1枚宇宙図2007および宇宙図2013の制作にあたったメンバーのグループです。美術家の小阪淳氏、コピーライターの片桐暁氏を中心に、天文学を専門とするメンバーなどから成り立っています。

[関連サイト]
* 宇宙図2013
2016年
【第4回】
2月16日(火)
19:00〜21:00

電波天文学最前線〜アルマ望遠鏡が拓く世界

終了 終了 終了
平松正顕
(国立天文台 助教 )

[講演概要]
アルマ望遠鏡。比類なき感度と解像度によって、世界中の天文学者が驚くような成果が続々と出ています。惑星の誕生の現場を、宇宙初期の銀河を、そして生命のもとになるかもしれない有機物質の宇宙での存在を垣間見ることのできるアルマ望遠鏡。この講座では、電波で宇宙を探ることの意味とアルマ望遠鏡の最新成果をご紹介します。

[講師プロフィール]
1980年岡山県倉敷市生まれ。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。台湾中央研究院天文及天文物理研究所 博士研究員を経て、2011年より現職。2014年より広報室長。電波望遠鏡を用いた星形成領域の観測を行いながら、アルマ望遠鏡の広報も担当している。