■LSS扇子とは?
 ■LSS扇子 内容解説
 ■LSS扇子を入手するには
 


 人類はいま、宇宙の地図を手に入れつつあります。広大な宇宙に、どのように銀河の世界が広がっているのか。最新の天文学が明らかにした宇宙の形、それは脳のニューロンネットワークを思い起こさせる、複雑な網目模様でした。このような構造のことを専門用語で「Large Scale Structure」、略して LSS と呼びます。日本語に直訳すれば、「大規模構造」。宇宙の大規模構造の発見は、現代天文学の輝かしい業績のひとつとも言えるでしょう。

 天プラでは、この宇宙の地図を、いつでも、どこでも、気軽に眺められるよう扇子にすることに成功しました。外にお出かけの際は、この扇子を携帯すれば道に迷う心配もありません(※)。LSS扇子を手に、あなたも銀河の風を感じてみませんか?
※使用後の感想には個人差があります。

[本製品の特徴]
 ・天文学の発展により、将来内容が変更される可能性があります。
 ・本製品は、実際の観測に基づいたシミュレーションの結果を用いています。
 ・描かれている1点1点が、太陽のような星が1000億個ほど集まった銀河を表現しています。


 なぜ宇宙に散らばる銀河たちは、網目模様を作り出しているのでしょうか。LSSから宇宙のヒミツについて読み取れることは少なくありません。より詳しい解説を、以下で見ることが出来ます(現在作成中です)。

銀河の大規模構造について(近日公開)


 アストロアーツ オンラインショップにて、販売が開始されました。販売ページはこちら

  扇子に関するすべての問い合わせ先: fan@tenpla.net
企画・制作/天文学とプラネタリウム SENSU-WG
 内海 洋輔、児島 和彦、富田 賢吾、平松 正顕、高梨 直紘(内容制作・監修)
 矢作 日出樹(シミュレーションデータ提供)
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[update:2008/08/13]