2009年10月31日

桜山公園祭り

ご案内が遅くなりましたが、明日 11 月 1 日(日)、
星の子館姫路科学館兵庫県立こどもの館姫路市立自然観察の森合同で、
桜山公園祭りを開催します。
 #この 4 施設がある一帯を桜山公園と呼んでいます。

星の子館では「星の子 秋のフェスティバル」と称して、さまざまなイベントを行います。
天文担当では、昼間の星の観察会と星座早見盤・日時計の工作を行います。

天気予報によると午後からお天気が崩れそうですが・・・
ぜひとも足をお運びください。

ひとつ、注意です!
当日、当館はじめ施設の駐車場は使えません。
駐車場は姫路市立青山小学校手前の桜山公園駐車場をご利用ください。
駐車場から各施設へは無料のシャトルバスが出ています!

投稿者 KEN : 14:43 | 星の子たより | コメント (294) | トラックバック (45)

2009年10月25日

十三夜

今月 3 日は旧暦の 8 月 15 日、中秋の名月(十五夜)でしたね。
そして 5 日後、10 月 30 日は旧暦の 9 月 13 日、十三夜です。
日本には、この十三夜もお月見をする風習があるのをご存知ですか?

十五夜のお月見の風習は、中国の年中行事が日本に伝えられたものだそうですが、
十三夜は日本古来のもの。
一説には、宇多法皇(平安時代中期の天皇、上皇、法皇。菅原道真の時代です。)が
九月十三夜の月を愛で、「無双」と賞したのがはじまりだとか、
延喜(えんぎ)十九年(919 年)に醍醐天皇が開いた観月の宴がはじまりとも言われています。
どちらにしても、同時代の話(宇多天皇の次が醍醐天皇。醍醐天皇は出家して法皇となっていました)ですね。

しかも、十五夜のお月見をしたら十三夜のお月見もしないと、
「片見月」といって縁起がよくないとされていたようです。
3 日にお月見をした皆さん、30 日も忘れずに!

十五夜はサトイモを備えることが多いため「芋名月」と呼ばれたりもしますが、
十三夜は「栗名月」や「豆名月」と呼ばれています。

ぜひ、10 月 30 日も、晴れたら夜空を見上げ、月を眺めてみてくださいね。

投稿者 KEN : 14:40 | Star Watching! | コメント (695) | トラックバック (339)

2009年10月24日

予想外

ずいぶん前に発生していた台風 20 号。
貿易風に流され、そのままフィリピン北方を通り過ぎて西に向かうと思いきや・・・

突如、方向転換!

現在、沖縄本島の南方にいらっしゃる模様。
(2009 年 10 月 24 日現在)

気象庁発表の予報進路では、このまま本州南岸を通過しそうなので、
直接影響を受けることはなさそうですが(それでも秋雨前線の影響はありそうですが)・・・

予想外な動きをしたという前科がありますからね。
もしかしたら・・・?

11 月 1 日には桜山公園祭りが行われ、星の子館でもその一環として、
星の子・秋のフェスティバルが行われます。
(この案内は、また後ほど・・・)

願わくば、台風がそのまま素直に進みますよう・・・。


※追記 予想進路図をアップしました。

投稿者 KEN : 14:40 | 星の子たより | コメント (625) | トラックバック (287)

2009年10月21日

暗い場所は危険・・・でも・・・

今日はオリオン座流星群の極大日。
(この blog 上で事前に案内できなくて申し訳なかったのです。。。汗)

昨晩あたりからぼちぼち流れ初めて見た方もおられるんじゃないでしょうか?

そんななか、悲しい,というか怖いニュースが。

流星群の見物客狙い? 展望広場で強盗事件相次ぐ 神戸

件の大学以外にも、天文系サークルなどには後輩が多いので・・・声をかけておこかないと。

明るい所で、とは言いづらい流星群。
ぜひ多くの人に流星群を見て欲しい立場からすれば許せない事件です。
流星群まで犯罪に利用されてしまったかと思うとやるせないですよね。

皆さんも、暗いところに行くときはくれぐれも気をつけてください。
あまり、一人で行かないよう・・・。

天文現象くらい、地上での悩みを忘れて見たいものですね。

投稿者 KEN : 16:29 | Star Watching! | コメント (615) | トラックバック (274)

2009年10月20日

女子中・高生のための未来プロジェクト 夢が広がる天文学者体験

星の子館その他で下記のようなイベントを実施します。
事業の性格上、対象が狭くて申し訳ないのですが・・・聴講だけならどなたでも可能ですので、
興味のある方はご応募ください。

特に女子中高生の皆さん!
ハワイから女性研究者の方がいらっしゃいます。
なかなか話をきける機会はありませんよ!
ぜひ、ご参加くださいね。

=====

女子中・高生のための未来プロジェクト 夢が広がる天文学者体験

日時:A会場 11月7日(土)
   B会場 11月8日(日)

対象・定員:女子中学生・女子高校生 約40名

講師:臼田・佐藤 功美子 さん国立天文台ハワイ観測所普及研究員)

プログラム:15:30 〜     受付
         15:45 〜 16:30 講演
         16:30 〜 17:15 小型望遠鏡を作ろう(対象者のみ、無料)
         17:15 〜      観望会

会場:
<A会場>
 江戸の町屋「大野邸」
 姫路市大野町19
  姫路駅より神姫バス「慶雲寺前」下車 大野町郵便局隣

<B会場>
 姫路市宿泊型児童館・星の子館
 姫路市青山1470-24
  姫路駅より神姫バス「太市」行き「星の子館前」下車
  ※観望会終了後、マイクロバスで余部駅、または姫路駅までの送迎あり。

申し込み:
日時と会場(A、B のどちらか)、氏名、学校名、学年、連絡先(電話番号等)を記して、E-MailまたはFAXで申し込み。10 月 31 日 17 時締め切り。

 FAX 079-267-3055
 E-Mail tenmon2009@yahoo.co.jp (@は半角に変更してください)

申込多数時は抽選により決定し、連絡したします。

問い合わせ:星の子館(小関) 079-267-3050
        西はりま天文台公園(黒田・佐藤) 0790-82-3886

主催:(社)日本天文学会

共催:兵庫県立西ばりま天文台公園
    姫路市宿泊型児童館・星の子館

協力:国立天文台ハワイ観測所
    大野邸

 ※この事業は、投稿者 KEN : 19:29 | 星の子たより | コメント (411) | トラックバック (144)

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