2008年9月17日

Puzzle

7 月と 9 月のキラキラクラブでつかった「星座パズル」です。

星座は、星と星を線で結んだもの、
というイメージが強いですが、
実は、星座には「領域」が決められていて、
星空を区分けしているのです。
よく、もっとも大きい星座は? なんて言いますが、
これは、この領域の面積で比べているのです。

そこで、その星座境界線で星空を区切って、
パズルにしてみました。

星座が実際の空で見つけられない! と言う声はよく耳にしますが、
星座を結べるようになるコツは、2 つあると僕は思います。

==========

1.星座の星並びを、何も見ないで書けるようになるまで覚える。

==========

やはり、形を覚えていないと星座を探すのは困難です。
逆に言えば、形を覚えれば、比較的安易に星座を見つけることができます。
オリオン座や北斗七星、カシオペア座なんかは、皆さん、結構見つけられますよね?
これは、形が有名で、頭の中に叩き込まれているからです。

==========

2.星座同士の位置関係・配置を覚える。

==========

これも結構重要です。
何座の隣には何座があるのか、ということがわかれば、空での大まかな位置がわかります。

そして、この星座パズルは、星座同士の位置関係を覚えるのに結構有効! なのです☆


しかし、難点もあります。
このパズルは、全天球を 1 枚に表しています。
とすると、世界地図と一緒で、もともと球面のものを平面に落としているわけですから、
どうしてもはじの方はゆがんでしまいます。
このパズルでも、みなみじゅうじ座(南十字星)はとても、そうは見えません。

なので、星座の星並びは覚えられないという、残念な結果になってしまっています。

誰か、いいアイデアありませんか?


ちなみに、写真のパズルは諸事情により(なくしたわけではない)ピースが 4 つ足りてませんが・・・
さぁ、何座のピースが足りていないでしょう?
全部正解したあなたには、豪華景品をプレゼント!?

投稿者 KEN : 18:27 | 科学教材ライブラリ | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年6月1日

Where is the ISS?

日本時間の今日午前 6 時 2 分、スペースシャトル・ディスカバリー(STS-124)が打ち上げられました。
これには日本人宇宙飛行士、星出彰彦さんが搭乗、
国際宇宙ステーション(ISS)へ日本の実験棟「きぼう」の中枢となる実験室を取り付ける作業を行います。
ISS には、3 月に同じく日本人宇宙飛行士の土井隆雄さんが「きぼう」の保管庫を取り付けていますが、
今回のフライトで実験室が取り付けられることによって、船内実験が可能となるのです。

ミッションについての詳しい情報はこちらをご覧ください。
(JAXA の「きぼう」日本実験棟の web ページ)

さて、今日は、それに関連しておもしろい web ページを紹介します。
その名も「GoogleSatTrack」。
Google Earth は有名なので皆さんご存知の方も多いと思いますが、
その Google Earth 上に ISS やスペースシャトル、
他の人工衛星の位置をリアルタイムで表示してくれるのです。

地図の倍率を上げれば、今どこを飛んでいるのか、まさに市町村単位でわかりますし、
かなりのスピードで地球を周回していることがわかります。
なんといっても 90 分で地球 1 周ですからね!

見てて飽きないので、結構、時間が経つのを忘れて見入ってしまいます。
スクリーンセーバーとかにできるといいんですけど(笑)

投稿者 KEN : 13:23 | 科学教材ライブラリ | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月1日

lens

今日も毎月の恒例、科学の本の読み聞かせの会 「ほんとほんと」の例会に参加してきました。
今回のテーマは「水玉レンズ」。
水滴って、よ〜く見るとレンズみたいに見えますよね。
そこから派生して、レンズや顕微鏡、望遠鏡、光についての本も集まりました。

僕は、たまたま家にあったので、ガラスビーズを例会に持っていきました。
ガラスビーズも水滴同様、レンズの役割を果たすんですよ。
欲しいという方には少しお裾分け。なにせかなりの量を持ってるもので(笑)
実はこのビーズを使うと、フック (※1) の顕微鏡を作ることができるんですね。
材料は PET ボトルとこのガラスビーズ。
作り方はまたご紹介しますが、完成品は右の写真にあるとおりです。

葉っぱについてる水玉や、ガラスについた水滴がレンズのように見える。
身近なものでもよ〜く観察すると何か不思議なものが見えてくる。
そしてそこからいろいろな世界が広がっていく。
そんな体験を、もっと子どもたちに体験してほしいですね。

投稿者 KEN : 21:33 | 科学教材ライブラリ | コメント (260) | トラックバック (100)

| Top