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2007年11月4日

総合科学技術会議SABCと天文/宇宙

総合科学技術会議のウェブページに、毎年恒例、概算要求における優先度判定の結果が出ていました。

資料1-2の(5)が個別プロジェクトの判定結果のようです。我らがALMAは1ページ目の先頭に結果が書かれてありますが、『引き続き着実・効率的に実施することが適当である。』ということで、SABCではA判定に当たるのでしょうか。去年までは継続プロジェクトについてもSABCが明示されていたと思うのですが、今年は新規プロジェクトだけになったのかな。

一方で、固体ロケット技術の維持については『減速して実施すべき』。厳しいですね。『次回打ち上げの予定が明確でなく』という点が改善すべき点として書かれていますが、そもそもM-Vが廃止されるから固体ロケットで打ち上げるはずだったもの(ASTRO-G/VSOP-2とか)もH-IIAで上げざるを得ない状況になっているわけで、そんな状況で次回打ち上げ予定を要求されるというのも酷な話です。ASTRO-Gも相乗り相手が見つからないと打ち上げできなそうな雰囲気ですし。はやぶさ2との相乗りが可能かどうか僕にはわかりませんが。

ALMAの評価として『広報・啓発活動が活発であり、社会・国民へ与える効果ははかり知れない。』と書かれてあります。方々で講演会を開催しているのが評価されているのでしょう。こんなこと書かれているプロジェクトは他にはあまり見当たらないので、かなり特色ある部分なのかもしれません。しかし、『効果は計り知れない』とか言ってないで、いつか誰かがこの効果をちゃんと測定できるようになるべきだと思っています。それは各地で行われている『科学コミュニケーション活動』をどう評価するのか、という問題についてにも言えることですね。

投稿者 平松正顕 : 19:29 | hiramatsu log

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コメント

ALMAの講演会活動は精力的ですよね。私もいくつか出席させていただきました。もといたS本さんの功績が大きいですね。

投稿者 コメ太 : 2007年11月6日 07:57

匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_^;)ありがとう。。。

投稿者 グッチ 長財布 レディース : 2012年11月10日 10:07

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