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2008年4月1日

4月1日

今日は4月1日でした。毎年エイプリルフールネタでちょっとだけ盛り上がる日ですが、今年はあのイソプレスがやってくれました。
窓の社- 【NEWS】クニタチ天文台、純国産の3D“天文台”シミュレーター「見タカ?」を公開
エイプリルフール以外の日はインプレス窓の杜として活動しているこのサイト、毎年4月1日には楽しませてくれるのですが、なんと今年は天文台ネタ。国立天文台の4次元デジタル宇宙プロジェクトが開発したMitakaが2007年窓の杜大賞銀賞を獲得したことがきっかけだと思いますが、少なくともそちらの方面では、Mitakaとともに国立天文台の名も知れ渡った、ということでしょう。地道な広報普及活動から見ると飛び道具的な今回の『成果』、うれしいですね。

エイプリルフールのネタではあるのですが、

 そのほか、天文イベントがあった数日後にダイアログで天文イベントの情報を表示して“見たか?”とたずねる機能を備える。このとき、ダイアログ上の[いいえ]ボタンを押すとその天文イベントがいかに素晴らしく、貴重な体験であるかなどの“うんちく”を、訳知り顔で長々と語ってくれるのが悔しい。
とか、天文イベント数日前にそれを表示するようなウィジェットなりブログパーツなりができたら、それは結構面白いと思うのですが、もうどこかにあったりするのでしょうか?

そして4月1日ネタでもうひとつ。わたくし平松は、台湾の中央研究院天文及天文物理研究所 ASIAAのポスドク研究員(中国語で言うと博士後研究員)として働くことになりました。任期は一応2年です。ASIAAに雇用されながら国立清華大学に籍を置いて、これまで行ってきた電波観測による星形成領域の研究を進めていくつもりです。台湾は最近科学にとても力を入れていて、ハワイにあるSMACFHT、アメリカ本土の望遠鏡などへのアクセスを持ち、とても活発に研究が行われている場所です。日本を離れることには寂しさもありますが、しっかり修行を積んできたいと思います。このブログでもタイトル通り「平松の活動記録」として、台湾での研究生活のことも書いていくことにしたいと思います。エイプリルフールのネタではなく本当に行きますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

投稿者 平松正顕 : 23:01 | hiramatsu log

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