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2008年6月20日

板紙・段ボール新聞

世の中いろんな業界新聞があるようですが、その中に『板紙・段ボール新聞』というのがあるようです。米坪(べいつぼ).comという紙の取引専用のサイトもあって、世の中知らない世界があるもんだ、と思います。

天プラの活動をご存知の方ならお気づきかもしれませんが、こんな話題を取り上げるのは、我らが主力アイテム Astronomical Toilet Paper (ATP) がこの業界新聞に掲載されたからです。

「10代から30代までの若い女性が主要購買層。土産物にという人が多い。トイレットペーパーに星の一生(誕生から消滅まで)が青い絵で印刷してある商品で、天文に興味を示す女性は多く、下段のニュートンなどの科学雑誌とセットで購入というパターンが増えている。4年前に店頭に置き始め、現在は段ボール箱で月間2ケース弱は売れる(1ケース100個入り=月間100〜170個)」と驚きのヒット商品となっていると語る日本科学未来館1階ミュージアムショップの高橋徹主任。
ATP販売実績ではアストロアーツのオンラインショップとこの日本科学未来館ミュージアムショップが双璧をなすのですが、主要購買層が若い女性というのは嬉しいですね。たとえば講演会などの科学イベントを行っても、なかなか集められないのが10代から30代(女性に限らず男性も)くらいの層であるとよく言われます。30代でもお子さん連れの場合はこれには当てはまりませんが、とにかく科学の成果を届けたいと思ってもなかなか届かない層であることは確かでしょう。そんなところにスルリと入って目の前で星の誕生から死までのドラマを展開してしまうATP。いやはや、「面白さで目を引いてやろう」という自分たちのアイディアとはいえ、こんなに効果が上がるとはおもってもいませんでした。

この板紙段ボール新聞に掲載されたのが5月7日。この記事のもとになったかも知れないのは、4月8日に放映されたテレビ朝日系「ぷっすま」の「社会科見学IN 日本科学未来館!」でしょうか。未来館ミュージアムショップの売り上げランキングをクイズ形式で紹介していて、ユースケ・サンタマリアの手に取られるATP。こういうメディア露出は連鎖していくもので、実は7月にまたATPがテレビに出ます(関東ローカルらしいですが)。これはまた放送日が近くなったらお知らせしますね。

投稿者 平松正顕 : 21:43 | 科学コミュニケーション

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コメント

カッコいい!興味をそそりますね(^m^)

投稿者 グッチ アウトレット バッグ : 2012年11月10日 05:10

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