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2009年10月3日

秋の六本木天文クラブスタート!

天プラと森ビルの協力で行っている六本木ヒルズでの天文クラブ活動、『六本木天文クラブ』、好評を博した夏休みの講演会+森タワー屋上での天体観望会を受けて、10月にも活動を行うことになりました。その名も『秋の六本木天文クラブ』。毎週土曜日(+10月6日火曜日)に東京シティビュースカイデッキで開催の天体観望会と、10月6日、10日、31日のアカデミーヒルズでの天文セミナーとの複合イベントです。上記のクラブ活動案内にもありますが、今回のセミナーは以下の3本です(要事前申し込み)。夏休みの連続講座では実現できなかった女性スピーカーも登場です。

・10月6日(火)19:00〜20:30
  『地球をまわるスペースデブリ〜宇宙開発の遺したもの〜』 
 スピーカー 相馬 央令子さん(JAXA) 
・10月10日(土) 17:00〜18:30 
 『宇宙の灯台「変光星」研究最前線〜ハッブルの「宇宙膨張説」のカギとなった宇宙の道しるべ達』 
 スピーカー 松永典之さん(東京大学) 
・10月31日(土) 17:00〜18:30
宇宙のルネッサンス〜宇宙で最初の銀河の誕生はいつか〜
 スピーカー 小林正和さん(国立天文台)

観望会でのターゲット天体は、夜空にひときわ輝く木星とまだまだよく見える夏の大三角形、そして月。とくに、10月24日(土)の観望会は、世界規模で月と木星の観望会を実現し、400年前のガリレオ・ガリレイの驚きを追体験しようという世界天文年2009のグローバル・コーナーストーンプロジェクトである『ガリレオの夕べ (Galilean Nights)』にも登録するイベントです。ぜひ東京のど真ん中で宇宙と地球のつながりを感じていただければと思います。

もちろん六本木の高層ビル屋上という会場ですので暗い星は見えませんが、一度だけお手伝いをした経験から言えば、2等星から3等星以上であれば十分に肉眼でも見えます。屋上には口径10cmの望遠鏡と、フジノンの口径15cm大型双眼鏡も設置される予定なので、木星の衛星や大迫力の月を楽しんでいただけることと思います。あとは好天を祈るのみです。


ありがたいことに毎日新聞に取り上げていただいています。
 【中秋の名月:六本木ヒルズでお月見いかが
本文中にあるゲリラ観望会は天プラの活動ではなく「天の川急便」の活動です。双方のメンバーに重複が多いのでよく間違えられるのですが、一応別団体です。

投稿者 平松正顕 : 20:53 | 世界天文年2009

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コメント

4日の中秋の名月は美しかったですね!
「秋の六本木天文倶楽部」は楽しそうです。
天文ファン倶楽部でも紹介させてください。
東京都の方が多いんですよ。

メンバーのお一人の天文台が、今月の天文ガイドの表紙になりました。
記事も3ページで、詳しく紹介してくれています。
ご趣味で続けていらっしゃるんですが、素敵ですね。
しょっちゅう、子供達やご父兄の方、友人達を招いて、観測会を開催されています。

投稿者 sopuranovoce : 2009年10月6日 01:28

sopuranovoceさん、こんにちは。
ぜひそちらのクラブでも、六本木天文クラブをご紹介ください。都会なので見える星はそんなに多くないですが、ヒルズの屋上からだと視野を遮るものがほとんどないので、昇って来たばかりのものから沈む前のものまでいろんな天体を観望対象にすることができます。

投稿者 平松正顕 : 2009年10月8日 13:10

ありがとうございます。
早速六本木天文倶楽部の観測会とセミナーを、紹介させていただきます。
首都圏のメンバーが多いですから、喜びます。

上記の天文ガイドの表紙を飾ったのは、井戸さんという方で、長野県伊那群に「千人平観測所」を作っています。
いつも素晴らしい天体写真を撮ってくれて、楽しく見せてもらっています。

投稿者 sopuranovoce : 2009年10月9日 08:55

今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^

投稿者 グッチ アウトレット バッグ : 2012年11月10日 05:47

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